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勉強会のリスク 『勉強会に参加する困った人たち。』

※長文かつソリッドな内容です。
あなたを嫌な気持ちにさせてしまったら、申し訳ありません。

ただ、僕のこれまでの経験が、みなさんお一人おひとりの身を守ることにつながれば、
との考えから、今まで語らなかった内容(全て実話です。)をお話します。

●勉強会がブームになっている今、このときだからこそ。
今日は、勉強会主宰の最大の課題。
会に参加する困った人たちの話を書きます。

●僕は、基本的に相手の価値観を認めます。
しかし、価値観を認めるのと、それが僕のストライクゾーンか否かは全くの別問題です。

今から書くことは全て、僕にとって『大ボール』の話です。

====

■困った人その1■
■自己啓発セミナー、ネットワークビジネス、宗教、自分のビジネスへの勧誘


●三年間、会を主宰していて、一番悩まされるのがこれらの人々です。

これらの人々には、一定の規模の数が集まる勉強会は、絶好の『漁場』に見えます。

また、勉強会の参加者は、成長意欲旺盛であり、
また、何らかの悩みや問題意識を持っている方々です。

自己啓発セミナー、ネットワークビジネス、宗教、自分のビジネスの勧誘にとって、
これほどの漁場はありません。

こうした人たちの合言葉は、

『成長しましょう!』
『成功しましょう!』
『お金持ちになりたくないですか?』
『幸せになりたくないですか?』

等の口当たりの良い言葉です。

●もっともわかりやすいのは、会の自己紹介で、勧誘ペーパーと共に、
「興味のあるかたはぜひ」と勧誘するパターンです。

しかし、こんなわかりやすいパターンはほんの一握りです。

●僕も、会で出会った方から個別に、
「ぜひ、二人でお話したいんです。」
と誘われて、会ってみるとこれらの勧誘でした、という経験は、一度や二度では済みません。

これらの人々にとって、
SNSでつながっている人が数百人、かつ、千人規模の会を主宰する人間を
自分のアンダーに取り込めれば、懐に入るマージンは推して知るべし、です。

●また、最近は手がこんできており、初対面からしばらくは、
普通のマイミクさん、知人、友人として振る舞い、本性は全く出しません。

そして、しばらく友達として付き合った後に、

「いつも行っているいい会があるんだけど、一緒に行かない?」

と誘ってきます。

会場に行くと、
宗教、自己啓発セミナー、ネットワークビジネス、自分のビジネスの勧誘だった、
という状態です。

この場合、相手は、あなたの「友達」という感情を利用し、
『友達でしょう?』と、心理的に断りにくい状況を作ります。

●あなたが、人生において、何を信じるかは自由です。

「神様」「お金」「モノ」…。

人は、誰もが、何かを信じて生きていて、ただ信じる対象が違うだけなのですから。

僕が『愛妻家』として、おくさんを信じているのも、
これらの人々と、本質は変わらないでしょう。

だけど。

あなたが信じているものを、それを嫌がる相手にも押し付けるのは。
人生において、間違った行為であることに、気付いてください。


====

■困った人その2■
■相手の気持ちを考えない、異性への執拗なアプローチ


●どこに赤い糸があるか、わかりません。
勉強会での出会いが、恋心を抱くきっかけになることもあるでしょう。

ただ、その気持ちも度が過ぎると、相手から嫌われるだけでなく、
その人自身の株を下げる結果になります。

「恋は盲目」。

恋をすると、相手以外のことが見えなくなるかもしれません。

だけど。

あなたの気持ちを、相手の気持ちを考えずに押し付けることは。
それは、「愛情」ではなく。
単なるあなた自身の『エゴ』だということに気付いてください。


====

■困った人その3■
■勉強会に行ったら、実は勧誘だった


●最近は、勉強会を隠れみのにして、
実態は各種勧誘、恋愛アプローチを行う主催者もいます。

●こうした会に対する対処としては、
素性がしっかりした会以外には参加しないことが一番です。


====

●これらの人々に対する対処は、常に水面下で行っています。

僕が主宰する勉強会でも、参加をオープンにしているため、
現在でも、一定数こうした人たちが混ざっています。

勉強会に参加するみなさんには、
こうしたリスクもあるという現実を、知っておいてほしいのです。



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プロフィール

愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
Googleで「愛妻家」と検索すると画面下段の関連ワードに「大田正文 愛妻家」と表示される、Google先生にも認められる程の『超・愛妻家』。
(こちらをクリックすると確認できます)

『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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