愛妻家大田正文、平均年収・バイト時給と物価から考える、東京から地方に旅行に行くのは、円高で海外旅行に行くのと同じ。

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東京の平均年収 599.7万円
北海道の平均年収 435.9万円
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■愛妻家大田正文、現在、北海道旅行に来ています。
北海道のいたるところで感じるのは、東京に比べて物価が安いということ。
■そして、愛妻家は、
東京から地方に旅行に行くのは、円高で海外旅行に行くのと同じ
だということに気がつきました。
■その根拠を、1.物価 2.アルバイトの時給 3.平均年収 の3つから紐解いていきます。
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1.物価
■北海道の物価は、東京の価格の3割安です。
◆なかでも、北海道大学の学食で、あまりの学食の安さに驚愕しました。

おかずが110円~157円って、どういうことなの……。
■まあ、学食の例は極端だとしても。
◆札幌グランドホテル運営のレストランに入って頼んだケーキセット680円。美味。

東京なら余裕で1,000円超えです。
北海道のスイーツの価格は、東京価格の70%です。
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2.アルバイトの時給
◆北海道大学の門を出た向かいにあった焼肉屋のアルバイト募集の張り紙。
バイト代は、時給710円。

一方、渋谷のマクドナルドは、時給950円~1,000円。
■いや、たまたま見たバイト募集の張り紙の時給が、低かっただけかもしれない。
そう考えた愛妻家は、TOWNWORKを駅のラックから手に入れ、確認してみました。
◆セブンイレブン、時給705円。

◆化粧品販売スタッフ、時給800円。

◆北海道大学の生協、時給740円。

■その他、掲載されているアルバイトも、おおむね705円~800円。
北海道のアルバイトの時給は、東京の時給の70%~80%です。
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3.都道府県別平均年収
■冒頭の平均年収は、年収ラボというサイトを参考にしました。
東京の平均年収 599.7万円
北海道の平均年収 435.9万円
北海道の年収は、東京の年収の、ほぼ70%です。
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4.結論
■北海道を例に取ると、東京の人は北海道に来るだけで、
東京にいる時の1.37倍の購買力を持つことになります。
(599.7万円÷435.9万円)
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■日本と海外だけでなく。
日本国内でも、地方によって、円の価値に格差が生まれているのです。
