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愛妻家大田正文が、大学生だった頃に就職活動の面接で語っていた内容(リアルに)。

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■愛妻家大田正文、人生の志が同じ方向で、とても大好きな友人、阿部淳一郎さん主宰の就職活動中の学生 × 社会人 の交流会にお声がけいただき、参加してきました。

写真は、学生さん向けに、就職活動でのポイントを図にさらりと書いたもの。

■愛妻家が大学生だった頃に面接で語っていた内容が出てきたので、貼っておきます。
(ごくごく一部ですが。。。)

正直、今日、お逢いした学生のみなさんのほうが、断然優秀だと思います……。

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●学生生活で最も力を入れたことをエピソードを交えて教えてください。
(400字以内)

「酸欠で倒れる。」これが、ぬいぐるみのキャラクターショー劇団での最初の経験です。

①ほとんど空気を吸えない着ぐるみの中、体力が全く無かった私は、初めてのショーの最中に酸欠で倒れてしまいました。
本当に悔しくて、人一倍身体を鍛え、練習に打ち込みました。その結果、人並み以上に体力もつき、同時に【どんな逆境でも絶対に諦めない忍耐力】を身につけました。

②下は高校1年生から上は学校の先生・ホストといった人生経験・価値観の異なる劇団メンバーで一つの目標を達成するため、私は、劇団・プライベート両面で自分から全員と積極的にコミュニケーションを取ることで【個々人の強みを発見し、伸ばしていく力】と【自ら和やかな雰囲気を作り出し、チームをまとめる力】を身につけました。

全員で「子供達に夢を与える」という目標に向かった結果、逆に子供達の「澄んだ目」と「笑顔」から、私自身が人生で大切な【やりがい】を教えられました。
(399字)
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●面接での質問

Q:ぬいぐるみショーの劇団って、何をするの?

A:仮面ライダーやウルトラマンといったキャラクターの中に入っています。毎週土日は中四国のスーパー、催事場を回って、ショーを行っています。

ショーの本番は30分×2回が基本です。移動時間を含めると丸1日がつぶれます。
単に土日出ればよいというものではなく、毎週火曜日と木曜日の夜に3時間練習があります。
それ以外にも、ほぼ毎日自主練に出ています。

- それって、お金は出るの?

本番1回で4000円です。当然、練習ではお金は出ません。
僕にとってはバイトではなく、学校の勉強以上の社会勉強・人生勉強の場です。
普通に学校生活を送っていただけでは絶対に出会えない様々な年齢・職業の方と密度の濃い経験が出来ますから。

アルバイトは、SEGA系列のゲームセンターで別にやっています。

Q:酸欠で倒れたの?

A:はい。特に夏場の着ぐるみの中は、例えるなら「富士山の8合目にあるサウナの中で30分バスケットをする」ような暑さと苦しさです。
このときは、ショーを楽しみにしていた子供達の期待に応えられなかった悔しさから、毎日自主的に最低3時間運動しました。
この経験があったからこそ、今は体力も自信もつきました。
今では逆に酸欠で倒れて本当によかったと想っています。

Q:劇団の経験で、書いていることの他に学んだことはある?

A:「人前に出ても物怖じしない度胸」が身につきました。
ショーの本番では、場合によっては「黒タイツ一枚」というある意味物凄く恥ずかしい格好で大勢の観客の前に出て行きます。
毎週土日にこんな経験を繰り返したおかげで、今ではどんな場で人前に出ても平気になりました。
先日、大学が主催した就職ガイダンスで、企業人事担当者と学生代表による模擬面接があったので、大講義室満員の学生300人が観察する中、学生代表として模擬面接を受けてきました。

Q:劇団の経験で、一番よかったことは?

A:本当に、子供達に夢を与えることを実感できたことです。
子供の顔は嘘をつきません。
ショーの後に子供達の輝いた目、笑顔を見ると、疲れなんて一気に吹き飛び、「やってよかった」という満足感が得られます。
これが、今の僕を動かすモチベーションになっています。

そして、本当は、子供と大人の境目なんて無いと考えています。
つまり、僕が経験した子供達の笑顔や輝いた目を、大人も持っていると考えています。

私は、御社でも、劇団で身につけた「個人の強みを引き出し、チームをまとめていく」力で全員でひとつの目標に向かい、御社のお客様の顔も「輝いた目」「笑顔」にしていきます。その結果、御社の事業拡大に貢献します。

多少の困難には決して負けません。
酸欠で倒れるくらいの経験はあまりないでしょうから(笑)

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プロフィール

愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
Googleで「愛妻家」と検索すると画面下段の関連ワードに「大田正文 愛妻家」と表示される、Google先生にも認められる程の『超・愛妻家』。
(こちらをクリックすると確認できます)

『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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