あなたは、時給２０４円で働く中国人以上の「価値」を、仕事で生み出していますか？日本人の生存競争はとっくの昔に始まっている。愛妻家大田正文、ライフネット生命株式会社 代表取締役社長 出口治明さん講演に行ってきました。

■愛妻家大田正文。
土曜日の午後は。

株式会社アルーシャ代表取締役　岩瀬香奈子さん主宰。
ライフネット生命株式会社　代表取締役社長 出口治明さん講演に行ってきました。

【心に響いた、出口社長の講演内容】
◆製造業は、究極的には、人件費が安い国のダンピングには、勝てない。
◆競争力とは、人とは違うことを考えて、行動すること。
◆ビジネスとは、国語を算数に転換して話すこと。


■愛妻家大田正文。

日本人同士の、生存競争は、とっくの昔にはじまっていると考えています。
日本人のライバルは、日本人ではなく。

中国人やインド人なのです。

■世界じゅうの国の方々が、高度な仕事をこなしていますが。
ここでは、一例として、単純労働の例をとりあげてみます。

例えば。

愛妻家お気に入りの　iPhone　クラウド名刺管理アプリ
名刺管理アプリ O-RID KYBER Business Card。

■このアプリでは。
iPhoneで名刺を作成し、アップロードボタンを押すだけで。

写真が中国に飛び、
中国人がパンチして、
名刺データを連絡先に入力してくれます。

最後に、日本人が内容をチェックして、完成。

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◆データを送って、パンチが完了するまで。
その間、約５分。

◆価格体系は、１５枚で２５０円。１００枚で１２００円。
１枚あたりのコストは、１２～１７円。

◆これを時給に直してみましょう。

１７円×６０分÷５分＝時給２０４円
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■……今。
あなたは、毎月いくら稼いでいるでしょうか？

あなたの稼ぎを、時給に換算すると。
２０４円以上あるのではないですか？

それでは。

あなたは、時給２０４円ではたらく、中国人以上の価値を、仕事で生み出していますか？

■世界と競争する、ということは。

誰にでもできる、単純労働では、人件費が安い国には絶対に勝てないのです。

■ライバルは、中国人であり、インド人。

世界と勝負して。
お金を稼げるだけの、あなただけの「価値」を。
あなたは、提供できますか？

生存競争は、もうずっと昔から、はじまっているのです。