【勉強会の達人になるまでの軌跡 就活編 その1】就職活動中の学生さんの人生に、恋をすると決めた日。
===============
【愛妻家 勉強会になるまでの軌跡。】前回までの内容はこちらから。
http://aisaikamasa.blog91.fc2.com/blog-category-5.html
===============
■2007年、11月。
人生ではじめての、就職活動中の学生支援のスタート。
愛妻家、初回のテーマを『面接』に設定しました。
■『面接』も、突き詰めれば『コミュニケーション』。
そして、『コミュニケーション』の基本は、
1.相手の話すことを『聴き』。
2.聴いた内容を、頭の中で『考え』。
3.考えた内容を、相手にわかりやすく『伝える』。
そして、1~3の高速回転が、上手なコミュニケーションのコツ。
■しかし、学生さんは、これまで本当の意味でのコミュニケーションをしたことがありません。
最悪、全くコミュニケーションが取れずに終わる可能性もあります。
そこに、Uさんが話してくれた言葉。
「僕はよく、『24時間寝食を忘れるほど好きなこと』を聴きます。」
「人間、自分が好きなことを話しているときが、一番その人の価値観が判りますよ。」
「就活前の学生だったら、これまで本当の意味でのコミュニケーションをとった経験はないから、『楽しく』『好きなこと』を語ってもらって、『面接』に通用する『コミュニケーション力』を身につけてもらうのはどうですか?」
素晴らしい!それで行きましょう!!
↓そして、試行錯誤の上、出来上がったのがこの進行ペーパー。

■そして、はじめての就職活動学生さん支援イベント当日がやってきました。
場所は、4℃が運営する「FLAGS Cafe@丸の内」。
参加したのは、男子学生・女子学生各1名ずつ、社会人5名、愛妻家の計8人。
■学生さん2名は、なかなか自分が頭の中で考えたことを言葉にして伝えることができず、苦労している様子でした。
だから、愛妻家は、とにかく学生さんに自分の言葉で話してもらう場を創るため、学生さんそれぞれのいいところだけを見つけて、そこだけを重点的に褒めていました。
と同時に、愛妻家。
学生さん2名に、ずっと、表現できない違和感を感じていたのです。
■ 面接大会の中、参加者のみなさんが話した、好きなもの。
◇お酒を飲む経験を通じて【人とのコミュニケーション】に喜びを感じる方
◇ディズニーキャストを通じて、疑問に感じたことを【好奇心で追求】する方
◇ビーズアクセサリー作りを通じて自分の頭の中に浮かんだものを【創造】する方
◇絵を描くこと&数学を通じて、常に相手の本質を深く【観察】し、自分の内面を【表現】する方
◇日記を通じて相手からの【反響】【レスポンス】に対して意味を見出す方
◇自分自身を、「空」という大きなスコープで俯瞰することで、今、この【瞬間を大切に生きる】方
好きになるきっかけはほんの一瞬で。
でも、その一瞬が永遠に自分自身の軸を創るのです。
『今日は、ここまでにしましょうか。』
■会が終わって、帰り道。
一度別れた学生さんが、愛妻家のところに走ってきます。
『今日はほんとうにありがとうございます。
私、色々なことが知りたいんです。これからも大田さんに相談しても良いですか?』
『僕も、ぜひお願いします。』
■その瞬間、愛妻家は先ほど感じていた違和感の正体がわかりました。
素晴らしいものを持っているのに、それをうまく伝えられなくて、自分に自信をもてない。
・・・ああ、そっか。
この子たちは、昔の自分にそっくりなんだ。
その瞬間、愛妻家は決意したのです。
この子たちの就職が無事に決まるまで、僕は本気で、この子たちの人生にぶつかろう。
この子たちの人生に、恋をしよう。
この瞬間、僕はこの子たちの人生に、恋に落ちたのです。
それは、春になるまでの半年間の、期間限定の恋。
・・・長いようで、短い恋に。
【次回:エントリーシートと面接添削で、愛妻家自身の人生の軸を知る。につづく。】
【愛妻家 勉強会になるまでの軌跡。】前回までの内容はこちらから。
http://aisaikamasa.blog91.fc2.com/blog-category-5.html
===============
■2007年、11月。
人生ではじめての、就職活動中の学生支援のスタート。
愛妻家、初回のテーマを『面接』に設定しました。
■『面接』も、突き詰めれば『コミュニケーション』。
そして、『コミュニケーション』の基本は、
1.相手の話すことを『聴き』。
2.聴いた内容を、頭の中で『考え』。
3.考えた内容を、相手にわかりやすく『伝える』。
そして、1~3の高速回転が、上手なコミュニケーションのコツ。
■しかし、学生さんは、これまで本当の意味でのコミュニケーションをしたことがありません。
最悪、全くコミュニケーションが取れずに終わる可能性もあります。
そこに、Uさんが話してくれた言葉。
「僕はよく、『24時間寝食を忘れるほど好きなこと』を聴きます。」
「人間、自分が好きなことを話しているときが、一番その人の価値観が判りますよ。」
「就活前の学生だったら、これまで本当の意味でのコミュニケーションをとった経験はないから、『楽しく』『好きなこと』を語ってもらって、『面接』に通用する『コミュニケーション力』を身につけてもらうのはどうですか?」
素晴らしい!それで行きましょう!!
↓そして、試行錯誤の上、出来上がったのがこの進行ペーパー。

■そして、はじめての就職活動学生さん支援イベント当日がやってきました。
場所は、4℃が運営する「FLAGS Cafe@丸の内」。
参加したのは、男子学生・女子学生各1名ずつ、社会人5名、愛妻家の計8人。
■学生さん2名は、なかなか自分が頭の中で考えたことを言葉にして伝えることができず、苦労している様子でした。
だから、愛妻家は、とにかく学生さんに自分の言葉で話してもらう場を創るため、学生さんそれぞれのいいところだけを見つけて、そこだけを重点的に褒めていました。
と同時に、愛妻家。
学生さん2名に、ずっと、表現できない違和感を感じていたのです。
■ 面接大会の中、参加者のみなさんが話した、好きなもの。
◇お酒を飲む経験を通じて【人とのコミュニケーション】に喜びを感じる方
◇ディズニーキャストを通じて、疑問に感じたことを【好奇心で追求】する方
◇ビーズアクセサリー作りを通じて自分の頭の中に浮かんだものを【創造】する方
◇絵を描くこと&数学を通じて、常に相手の本質を深く【観察】し、自分の内面を【表現】する方
◇日記を通じて相手からの【反響】【レスポンス】に対して意味を見出す方
◇自分自身を、「空」という大きなスコープで俯瞰することで、今、この【瞬間を大切に生きる】方
好きになるきっかけはほんの一瞬で。
でも、その一瞬が永遠に自分自身の軸を創るのです。
『今日は、ここまでにしましょうか。』
■会が終わって、帰り道。
一度別れた学生さんが、愛妻家のところに走ってきます。
『今日はほんとうにありがとうございます。
私、色々なことが知りたいんです。これからも大田さんに相談しても良いですか?』
『僕も、ぜひお願いします。』
■その瞬間、愛妻家は先ほど感じていた違和感の正体がわかりました。
素晴らしいものを持っているのに、それをうまく伝えられなくて、自分に自信をもてない。
・・・ああ、そっか。
この子たちは、昔の自分にそっくりなんだ。
その瞬間、愛妻家は決意したのです。
この子たちの就職が無事に決まるまで、僕は本気で、この子たちの人生にぶつかろう。
この子たちの人生に、恋をしよう。
この瞬間、僕はこの子たちの人生に、恋に落ちたのです。
それは、春になるまでの半年間の、期間限定の恋。
・・・長いようで、短い恋に。
【次回:エントリーシートと面接添削で、愛妻家自身の人生の軸を知る。につづく。】
