愛妻家、人生の座右の書 その１ 甘粕 正 著 『客家大富豪 １８の金言』

◆今回は、愛妻家の「人生の座右の書」を紹介します。

１冊目は、甘粕 正 著　『客家大富豪 １８の金言』。

◆客家（ハッカ）とは、漢民族から分枝した特徴的な民族の一つ。在外華僑・華人としてマレーシア、シンガポール、タイなどの東南アジア諸国に暮らす客家も多く、華人の3分の1は客家人といわれています。

客家は「東洋のユダヤ人」と呼ばれ、華僑・中国人社会に多大な影響力を持つ集団。
全華僑のうち、客家が占める割合は一割にも満たないにもかかわらず、華僑経済の３０％を客家が握っています。

◆愛妻家、華僑の方々が、世界各地でこれほど長い間ビジネスで成功を納めているのは、根底に流れる考え方に不変の法則があるからだ、と考えています。

『客家大富豪 １８の金言』の内容は、この考えに真っ向から答えてくれるものでした。

この本には、客家の間だけに代々伝わる、成功を納めるための『１８の金言』が甘粕正さん自身が経験された内容を物語仕立てにして書かれています。

【１８の金言】
１．運は親切をした相手の背中から来る
２．許すことを知れば運命は変えられる
３．退却は重要な才能なり
４．何を始めるかに最も時間を費やすべし
５．ビジネスには大義名分が必要なり
６．準備していなかったチャンスはリスク
７．小さい約束こそが重要なり
８．家族を蔑ろにする者は成功せず
９．お金に使われず、お金を働かせるべし
10．50人の仲間が成功の核心となる
11．金鉱ではスコップを売るべし
12．安売りには必ず終わりがやってくる
13．嫉妬は成功の敵、愛嬌は成功の素
14．物事は因数分解して考えよ
15．汗ではなく考えることこそが富を生む
16．笑顔はコストゼロの最良戦略
17．「ありがとう」は必ず声に出すべし
18．欲望に忠実になるためにこそ禁欲的に

◆フィクションともノンフィクションとも取れる、絶妙な物語仕立ての内容の中に書かれた１８の金言のメッセージは、人生に強烈に役に立つものばかり。

愛妻家、この本を読んでから、１８の金言の内容を、常に実践しています。
そして、事あるごとに、何度も何度も読み返しています。

◆甘粕正さんは、この本のあとがきで「幸運は誰にでも平等に訪れる」と言っています。
そして、愛妻家にとっては、『客家大富豪 １８の金言』という本に出逢えたことが、人生の何よりの幸運だと断言できます。

◆今、愛妻家は、強烈に中国人の友人が欲しいと考えています。
中国人の方と、ご縁を持てれば嬉しいです。

どなたか、中国人の友人・知人がおられる方。
もしよろしければ、愛妻家にご紹介いただけると、とても嬉しいです。

【甘粕 正 著　『客家大富豪 １８の金言』】

今回の紹介のためにAmazonでチェックすると、
定価１，６００円の本にプレミアがついていてびっくりしました。
しかし、確実にそれだけの金額を払う以上の価値がある内容です。