【勉強会ミシュラン】20091001 築地朝食会で「馬券会計学」著者 丸の内龍太郎さんに『プロのとしての生き方』を聴く!

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★日時:2009年10月1日(木)7:00~8:20
★勉強会…築地朝食会
★主宰…美崎栄一郎さん
★ゲスト…丸の内龍太郎さん(革命!新馬塾 代表)
★革命!新馬塾
http://www.shinba.biz/
★評価:★★★★★(★5つで満点)
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■今回のゲストは、「馬券会計学」著者 丸の内龍太郎さん。
丸の内龍太郎さんは、以前は某大手監査法人に務めていたこともある、公認会計士。
なんと、今は、競馬を仕事としており、「革命!新馬塾」というサイトを運営しています。
■公認会計士と競馬の世界。
愛妻家、どうしてもこのふたつの世界が結びつきませんでした。
特に競馬は、期待値75%の世界。
・日本の競馬は、100円馬券を買った瞬間に、胴元に25%抜かれます。
・つまり、馬券を買った人は、残りの75%=75円からのスタートになるのです。
そして、この事実は公認会計士であれば、誰もが知っているはず。
■一見、対極にあるふたつの世界で生きている、丸の内龍太郎さんに、仕事に対する価値観をお聴きしました。
そして、返ってきたのがこのふたつの言葉。
『自分の会社の決算も、人に任せています(笑)』
『世の中で、自分にしかできないことに特化しているんです。』
■公認会計士は日本に2万人。
競馬のみで食べている公認会計士は日本で丸の内龍太郎さん、ただひとり。
『プロとしての生き方』をお聴きした、素晴らしい朝でした。
膨大なデータの蓄積を基に購入する馬券を決める、馬券会計学。
競馬もビジネスも、『プロ』としての考え方は同じ。
『プロ』の仕事を知りたい方に、おすすめの本です。

↑丸の内龍太郎さんの、データがびっしり書かれた競馬新聞
