普通の人のための「がんばらない」営業マインドとテクニックの本。友人の酒井晃士さん初の著書 のび太でも売れます。 を読みました。

■勉強会で出会った友人の酒井晃士さんが出版された本 のび太でも売れます。を読みました。
■酒井さんの印象は、温厚で前に出るタイプには見えない方。
本書は、そんな酒井さんの印象同様、普通の人のための「がんばらない」営業マインドとテクニックについて書かれています。
そんなマインドとテクニックの中で、これは汎用性が高い!と感じたものを2つ、紹介します。
(1)「あ、そういえば!」で会話の主導権をつかもう
酒井さんは、商談の中で言いにくい価格や取引条件などの本題を切り出すときや、雑談から本題に切り替えるときに、思い出すフリをするとのこと。
「あ、そういえば!」で何かを思い出したフリをするだけで、持ち込みたい話題に自然と切り替えることができるのです。
(2)「できそうな顔をしてるよ」と言って自信をつけよう
酒井さんは、不安になると「できそうな顔をしてるよ」という言葉を自分で自分に投げかけるようにしているとのこと。
人間って、実際にできるかできないかよりも「今、不安である」ことのほうが苦痛なんです。その苦痛を「できそうな顔してるよ」のひと言が取り去ってくれるというわけです。
■本書には、こうした営業マインドとテクニックが44個満載です。ヒントがほしい方はご一読を。
あ、そういえば!
このブログを読んでくれているあなたも、できそうな顔をしていますよ。
◼︎酒井晃士さん プロフィール
1982年大阪生まれ。青山学院大学理工学部卒業。大学卒業後、株式会社NTTドコモに入社。主に法人営業に従事し、所属支店に与えられた目標額を1人で達成するなど、5期連続で目標達成率300%以上を実現。20代にして3度のビジネス表彰(社長賞)を受賞する。また、和田裕美認定講師として、営業講座、コミュニケーション講座など、インストラクターを務める。すでに100名以上を指導し、スキルのみならず心のあり方を伝えると好評を博す。現在、主催している朝活「ゆるあさ」は開催200回を超える。
