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娘の彼氏が「お嬢さんを僕に下さい」と言って来たら「君の三年分の源泉徴収票を持って来なさい」と言ってやると心に決めている、と書いたら賛否両論巻き起こった。



■Facebookに投稿したこんなポストが思いのほか賛否両論の反応を頂いたので、ブログで愛妻家のポストの意図を書いておきます。

【前提】 娘の結婚について、父親の存在などミジンコ以下である。

■大前提として、娘を持つ世の中のすべての父親に言いたい。声を大にして伝えたい。

ええ、愛妻家にもわかっていますよ。娘の結婚について、父親の存在などミジンコ以下で、何の影響も、意見する権利も無いって事を。

そもそも、父が娘に「お父さんに会って欲しい人がいるの」と言われた時点で、家族的な外堀はすでに埋められているじゃないですか。

父親がいない時に既に自宅には彼氏は何度も遊びに来ていて、妻も「かっこ良くて優しい彼よね」なんて娘と話したりして、彼氏の味方じゃないですか。

父が彼氏に会う時なんて、仕事で言うとキーマンに根回しが終わって形式的に決定を下す会議みたいなもんですよ。儀式ですよ。セレモニーですよ。父親が娘の彼氏に会う場なんて。うっかりすると妻も娘と彼氏の味方をして3対1の多勢に無勢、孤立無援、死して屍拾う者なしじゃないですか。もはや父親には何の権限も無いじゃないですか。代表権の無い会長職じゃないですか。

大人の社会人として、こういう状態を真摯に受け止めて、私としては、立場に基づいて、適正……家族の立場に基づいて対応しておりますけれども、「父親」という大きな立場から見れば、やはりご指摘を真摯に受け止めて、どこかで折り合いをつけなければ、大人じゃないと思うんですよ! ですから、私はその父親という、本当にもう……小さな頃から娘が大好きで、本当に娘が大好きなんで、ですから、もうそういう娘に申し訳なくて……。

こんな大人で、Facebook友人の皆さま、私も死ぬ思いで、もう死ぬ思いでもう、あれですわ。一生懸命、仕事に仕事を重ねて、見知らぬさいたま市に移り住んで、やっと家族の皆様に認められて選出された代表者たる父親であるからこそ、こうやってFacebook友人の皆さまにご指摘を受けるのが、本当にツラくって、情けなくって、娘に本当に申し訳ないんですわ。

ですから、……皆さんのご指摘を真摯に受け止めて、父親いう大きな、ク、カテゴリーに比べたらア娘の結婚、ムッスッメの、結婚ノォォー、ウェエ、折り合いをつけるっていうー、ことで、もう一生懸命ほんとに、父親の立場がミジンコ以下の問題、けェェエエ婚ッハアアアァアーー!! 娘の「お父さんに会って欲しい人がいるの」問題はー! 我が家のみウワッハッハーーン!! 我が家のッハアーーーー! 我が家ノミナラズ! 娘を持つ父親みんなの、世界中の娘を持つ父親の問題じゃないですか!!

そういう問題ッヒョオッホーーー!! 解決ジダイガダメニ! 俺ハネェ! ブフッフンハアァア!! 誰がね゛え! 誰が娘の彼氏デモ゛オンナジヤ、オンナジヤ思っでえ!

ウーハッフッハーン!! ッウーン! ずっと子育てしてきたんですわ! せやけど! 変わらへんからーそれやったらワダヂが! 父親として! 文字通り! アハハーンッ! 命がけでイェーヒッフア゛ーー!!! ……ッウ、ック。娘がいる父親以外のあなた! あなたには分からないでしょうけどね! 平々凡々とした、生活をして、本当に、「誰が父親でも一緒や、誰が父親でも」。じゃあ俺がああ!! 彼氏と対決して!!

この娘の結婚に関して父親の立場がミジンコ以下の世の中を! ウグッブーン!! ゴノ、ゴノ世のブッヒィフエエエーーーーンン!! ヒィェーーッフウンン!! ウゥ……ウゥ……。ア゛ーーーーーア゛ッア゛ーー!!!! ゴノ! 世の! 中ガッハッハアン!! ア゛ーー世の中を! ゥ変エダイ! その一心でええ!! ィヒーフーッハゥ。一生懸命訴えて、彼氏に、縁もゆかりもないポッと出の彼氏に、選出されて! やっと! 結婚を申し込まれる父親に!! なったんですううー!!!

ですからFacebook友人の皆さまのご指摘を、家族の皆さまのご指摘と受け止めデーーヒィッフウ!! ア゛ーハーア゛ァッハアァーー! ッグ、ッグ、ア゛ーア゛ァアァアァ。ご指摘と受け止めて! ア゛ーア゛ーッハア゛ーーン! ご指摘と、受け止めて! 1人の大人として父親として! 折り合いを付けましょうと! そういう意味合いで、自分としては、「何で、実績に基づいてキッチリ父親してんのに、何で自分を曲げないといかんのや」と思いながらも! 

もっと大きな、目標ォ! すなわち! 本当に、娘の幸せを、自分の力で、父親1人のわずかな力ではありますけれども、解決したいと思っているからこそォォ!! ご指摘の通り、彼氏に「君の三年分の源泉徴収票を持って来なさい」と言います。年収301万円以上を要求させていただきました。年収でございました! そのご指摘を真摯に真剣に受け止めようとするから! 

1人の大人として、何とか折り合いのつくところで折り合いを付けさせて頂いて、もっと大きな目標! 父親として、娘の幸せを、少しでも解決すべく、父親として活動させて頂きたいからこそ! 堪えに堪えて! 何とか折り合いのつくように! …妻から「あんた何言ってんの」とバッサリ切られる形を家族会議で相談させていただいて。ただ、父親個人じゃなくて、これは家族全体の問題に関わることかもしれないという、恐れがあるから、父親個人としての発言であり、父親個人としてお約束できる範囲で、しっかりと彼氏の年齢と同じ時期の私の源泉徴収票と比較させていただくお約束させていただくと。ナ゛ッ!

誠に感情的になって、申し訳ございませんでした。

■で、娘が結婚した夜に、普段飲めないお酒なんて飲みながら妻にこう言うわけじゃないですか。

「・・・・・・寂しくなったな」

きっとその日の塩っぱい酒の味は人生で一生忘れられない味じゃないですか。

■という心の準備は既に出来ているので、まだ見ぬ娘の彼氏よ、俺の屍を越えてゆけ。


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愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
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『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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