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沈み行く舟に乗り合わせた人間の美醜織り混ざった本質がここに。しんがり 山一證券最後の12人。



■重い。が、読み進めずにはいられない。しんがり 山一證券最後の12人を読みました。

まず、一頁めくると現れる言葉に心奪われます。

・どうしてこれだけ大事なことを日経新聞に教えてもらわなきゃいけなかったんだ
・組織的な不正に流されていくサラリーマンはひとつ間違えば自分の姿だ
・会社の不正に物分かりの良い人間になってたまるか
・会社の評価など、人生のある時期に、ある組織の、ある人たちによって下されたものに過ぎない
・会社の終わりぐらいは真っ直ぐに生きてみたい


■誰もが「沈むはずがない」と思っていた舟が沈み行く時、乗組員(社員・役員)はどのような行動に出るのか。人間の美醜織り混ざった本質が克明に描き出されています。

---以下引用ーーー

出世の階段を駆け上がっていた一握りの者たちは、山一の過去と決別するのも早かった。一部は早々に再就職先を確保し、あるいは部下を引き連れて転職して、山一時代よりも高い収入を確保した。自分や家族を守ることで精一杯だったのだ。誰もそれをとがめることはできないであろう。

その日から、山一の本支店には数千社の採用担当者が列を作った。「優秀な山一社員をこの機会に雇用しよう」というのだ。~中略~ただし、なかにはふるいにかけても怪しげな求人企業も殺到した。「出資を条件に入社させたい」という会社、フランチャイズで独立を勧める企業、高報酬の裏に厳しいノルマを隠したベンチャー、給与や勤務体系が実態とかけ離れた中小企業・・・

「自分の母親の介護だったらどうですかな。損か得かはあまり考えず、子どもたちの誰かがやるでしょう。どの会社も最期は誰かが必ず看取ってきたんじゃ。どんなサラリーマンにも、そんな気持ちは眠っているんですなあ」


ーーー引用ここまでーーー

■本書の入手に当たっては、友人の清水さんにとてもお世話になりました。ありがとう。


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プロフィール

愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
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『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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