相続は争続だ。日経ビジネス 特集:相続ショック どうする?あなたを襲う「負の遺産」

■娘に「私への遺産はきちんと争続にならないようにしておいてよ!」といわれているような冒頭の写真の愛妻家大田正文です。
■そろそろ、あなたの祖父母から親への相続、もしくは親からあなたへの相続を経験する頃ではないでしょうか。
その時、あなたの親の不動産(土地・家)の価値が5,000万円、預貯金が10万円だった場合を想定してみましょう。特に都心では、資産が不動産評価に偏っている家庭は多いのでは。
■そんなあなたに、今号の日経ビジネスの特集:相続ショック どうする?あなたを襲う「負の遺産」が珠玉の出来だったので紹介します。
親の危ない遺産10
(1) 賃貸用アパート
大学移転で節税対策が裏目に
(2) 境界線が曖昧な土地
30年以上売買がない物件は要注意
(3) 空き家になった田舎の実家
放置期間が長いほど打つ手がなくなる
(4) 共有名義の不動産
プロも警告、「不動産相続の禁じ手」
(5) 未相続の山林や土地
「100人の相続者」が出現の場合も
(6) 分散した自社株
売り上げ10億円前後の家族経営は注意
(7) 墓
墓地管理料の滞納が招く無縁仏の悲劇
(8) 借金
親の借金や連帯保証も相続されている
(9) 愛人と隠し子
年の離れた愛人に“書かされていた”遺言書
(10) 兄弟がニート
遺産を食い潰し、さらなる要求を
「のれん」相続の悲哀
■10万円でも遺産があれば、骨肉の争続は発生します。
早めに準備を。
