愛妻家大田正文、ナムコのファミコンソフト「三国志 中原の覇者」で思い出す、低学歴と高学歴、ではなく、勉強ができる子とできない子の間。
■愛妻家大田正文です。
最近、ネットでは高学歴と低学歴の間の議論が盛んですね。
うちらの世界
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/08/06/155425
ここ数日の諸々のブログを読んで、愛妻家も思い出すことがあったのでちょっと書いてみます。
■あれは、中学二年生のとき。
◆ナムコのファミコンソフトに「三国志 中原の覇者」っていう二人同時プレイが出来るソフトがありました。

■親しい友達のY君がこのソフトを買っていたので、愛妻家は毎日Y君の家に行き、二人同時プレイをしていました。このゲームの二人同時プレイとは、六人の君主から好きな君主を選んで、すべての拠点を制圧して天下を統一する、というものです。当然、プレイヤーである愛妻家とY君が選んだ君主以外の残り4人の君主はコンピュータが動かします。
■最初は、ふたりとも仲良くコンピュータが操る君主を攻め、拠点を拡大していきました。その結果、愛妻家とY君が操る君主二人だけになる頃には、ちょうど拠点を半分ずつ制圧した状態になっていました。
■ここからです。ここから、愛妻家とY君は血みどろの争いをしなければなりません。そこで二人が取った行動は、来るべき決戦に備え、在野を探索して在野の武将を仲間にすることと、仲間にした武将の能力を上げること、の二点でした。
■このゲームの武将には、武力・知力・忠誠度のパラメータがあり、それぞれのパラメータは、武器・学問所・金を与えることで上げることができます。
■愛妻家とY君は、お互いせっせと自軍の武将のパラメータを上げていきました。
そして、ここから勉強ができる子とできない子の差が出てきます。
実は、これらのパラメータは、80を越えると上げられなくなるのです。
■それに気づかない愛妻家は、毎回武器・学問所・金をMAXまで割り振って能力を上げていきました。そうしてできた武将の能力は、
・武力85 知力87 忠制度83 といった、80台の能力の武将ばかり。
■一方、Y君は違いました。武将の各能力が79になるようにこまめに調整し、79になったところでMAXの資産を投入し、武将の能力を上げるのです。そうやって出来た武将の能力は、
・武力93 知力91 忠制度94 といった、90台の能力を持つスーパー武将。
■・・・・・・残念ながら、愛妻家がそのことに気づいたのは、お互いが囲っている武将の2/3が能力を割り振った後。そこで愛妻家は、自ら敗北宣言をしました。
Y君は勉強ができる子、愛妻家はY君より勉強ができない子でした。
結局、Y君には一度も試験の点数が勝てなかったな。
■あれ。
高学歴と低学歴の間の議論とは全く別物になってしまいましたが、この話で愛妻家が伝えたいのは、勉強ができる・できないの差は、
・「パラメータは80以上で打ち止め」という条件に気づき、
・条件の中で最良の結果を出せる方法を考え、行動を取れるか否か
だと、20数年前の出来事をふと思い出した次第です。
結論めいたものはないのですが。
最近、ネットでは高学歴と低学歴の間の議論が盛んですね。
うちらの世界
http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/08/06/155425
ここ数日の諸々のブログを読んで、愛妻家も思い出すことがあったのでちょっと書いてみます。
■あれは、中学二年生のとき。
◆ナムコのファミコンソフトに「三国志 中原の覇者」っていう二人同時プレイが出来るソフトがありました。

■親しい友達のY君がこのソフトを買っていたので、愛妻家は毎日Y君の家に行き、二人同時プレイをしていました。このゲームの二人同時プレイとは、六人の君主から好きな君主を選んで、すべての拠点を制圧して天下を統一する、というものです。当然、プレイヤーである愛妻家とY君が選んだ君主以外の残り4人の君主はコンピュータが動かします。
■最初は、ふたりとも仲良くコンピュータが操る君主を攻め、拠点を拡大していきました。その結果、愛妻家とY君が操る君主二人だけになる頃には、ちょうど拠点を半分ずつ制圧した状態になっていました。
■ここからです。ここから、愛妻家とY君は血みどろの争いをしなければなりません。そこで二人が取った行動は、来るべき決戦に備え、在野を探索して在野の武将を仲間にすることと、仲間にした武将の能力を上げること、の二点でした。
■このゲームの武将には、武力・知力・忠誠度のパラメータがあり、それぞれのパラメータは、武器・学問所・金を与えることで上げることができます。
■愛妻家とY君は、お互いせっせと自軍の武将のパラメータを上げていきました。
そして、ここから勉強ができる子とできない子の差が出てきます。
実は、これらのパラメータは、80を越えると上げられなくなるのです。
■それに気づかない愛妻家は、毎回武器・学問所・金をMAXまで割り振って能力を上げていきました。そうしてできた武将の能力は、
・武力85 知力87 忠制度83 といった、80台の能力の武将ばかり。
■一方、Y君は違いました。武将の各能力が79になるようにこまめに調整し、79になったところでMAXの資産を投入し、武将の能力を上げるのです。そうやって出来た武将の能力は、
・武力93 知力91 忠制度94 といった、90台の能力を持つスーパー武将。
■・・・・・・残念ながら、愛妻家がそのことに気づいたのは、お互いが囲っている武将の2/3が能力を割り振った後。そこで愛妻家は、自ら敗北宣言をしました。
Y君は勉強ができる子、愛妻家はY君より勉強ができない子でした。
結局、Y君には一度も試験の点数が勝てなかったな。
■あれ。
高学歴と低学歴の間の議論とは全く別物になってしまいましたが、この話で愛妻家が伝えたいのは、勉強ができる・できないの差は、
・「パラメータは80以上で打ち止め」という条件に気づき、
・条件の中で最良の結果を出せる方法を考え、行動を取れるか否か
だと、20数年前の出来事をふと思い出した次第です。
結論めいたものはないのですが。
