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「結婚」は、男性にとっても女性にとっても「既得権益」という考えが、恋愛と結婚を難しくしている。

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■愛妻家大田正文、都内某所でクーガー女性とガゼル男性が集まる、恋愛と結婚について議論する会に参加しました。
そこで、ある参加者の方が話されていて、印象に残った言葉。

今の社会制度では、結婚は「既得権益」になっている

■確かに、最近、愛妻家が妙齢の男女と話しをすると、リアルにこんな意見を聴きます。

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1.既得権益

◆顕在化している既得権益
・扶養手当
・配偶者控除

◆潜在的な既得権益
・社会で、結婚して家庭を持ってはじめて一人前と見られる(家族持ちでないと出世に影響がある)


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2.男性・女性が「好き」ではなく、「権益」と結婚する思考

◆男性側の視点
・結婚したら、炊事も掃除も家事も、子供が生まれたら育児も、全部女性がやってね。
あ、当然相手が専業主婦希望でも共働き希望でもこの条件は譲れないから。
俺はしんどい仕事をして、稼いでくるんだからこれくらい当然だろ。

◆女性側の視点
・働きたくないし、早く背が高くてカッコよくて年収の高い人と結婚して、しんどい会社なんて寿退社して、専業主婦かちょっとだけ好きなことでお金を稼いで暮らしたい。
あ、当然相手の年収は一千万円以上ね。結婚は愛だけじゃ食べていけないから。

========

■こういう人たちは、相手ではなく、条件と結婚するのだろう。

■だけど、わからなくもないんです。
特に、社会経験や恋愛経験が豊富な方ほど、こうした条件が増えていくのは、凄くわかります。
そしてまたそれが、「恋愛」と「結婚」をさらに難しくている、ということも。

■この世界は、「理性」的な人間が決めた「仕事」「結婚」というゲームのルールに従って生きて行かなければいけないけれど。
人間だって動物なんだから、もっと「本能」的に、「この人が好き!」で結婚していい。

■後、言いたいことは、恋愛については愛妻家を含めて、男はみんなアホだってこと。
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プロフィール

愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
Googleで「愛妻家」と検索すると画面下段の関連ワードに「大田正文 愛妻家」と表示される、Google先生にも認められる程の『超・愛妻家』。
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『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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