【愛妻家まんが】家を買う時は、売りたいときにすぐに買い手がつく物件を選ぶ。

■東京オリンピックが決まってから、江東区あたりの湾岸マンションの価格があがっているとのニュースを聞きました。湾岸エリアの新築マンションのモデルルームは、オリンピック決定前の2倍の人出、契約スピードとのこと。マンション価格自体も上がっているようです。
ニュースのインタビューに、こんなことを話している女性がいました。
「7年後にマンションからすぐオリンピックを見に行ける環境がいいですよね。すぐにでもこの物件を買うつもりです」
・・・・・・え?それでいいの?
■愛妻家は、住宅というものは、
・自分が住んでいる間に価値が下がらない場所に買う
・売りたいときにすぐに買い手が見つかる場所に買う(EXIT)
ものだと考えています。そして、自分が住んでいる間も価値を維持し続ける物件は人のライフサイクルを少し考えれば簡単に絞ることができます。
■それを、「7年後」という超短期に価格のピークがやってくる物件を選ぶ、という選択で本当に良いのでしょうか。
しかも、オリンピック会場は湾岸区域です。3.11のときの教訓を、人はもう忘れてしまったのでしょうか。
■ニュースを見ながら「危険な兆候だな」と感じたので、ここに書き残しておきます。

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【愛妻まんが】2年後の成長を感じる。朝活フォーラム2013in富山にて、講演を行いました。

■2013年9月15日。
愛妻家大田正文、朝活フォーラム2013in富山にて、講演を行いました。

朝活フォーラムin富山には、2年前の2011年にも登壇させていただいた、愛妻家にとっても思い入れが深いイベントです。
■今回登壇させていただき、2年前との違いを感じたことはふたつ。
(1)2年前に「何をしたらよいかわからない」と話していた方々が、それぞれに行動を起こしていたこと
(2)参加者に、2年前よりも若い世代の方々が増えていたこと
■「人は、2年の時間があればここまで成長できる」ということを実感した講演でした。
◆お逢いした富山の皆様、心からありがとうございます!



◆9/18付朝日新聞より


【愛妻まんが】数字で人心を操る。第38回日経ビジネスアソシエを読む会。特集 数字勘を掴め!

■愛妻家大田正文です。数学は大嫌いですが、仕事に絡む数字の活用は大好きです。
◆今日は、アソシエ編集部の皆さんにも参加いただき、第38回日経ビジネスアソシエを読む会。を開催。

今号の特集は「数字勘を掴め!」ということで、仕事に絡む数字の活用で盛り上がりました。
■世の中の数字は、わたしたちを狙った方向に誘導しようとする裏で溢れています。
・安倍内閣の支持率は40%です。
・安倍内閣の不支持率は60%です。
同じ事実でも、見出しが異なれば、わたしたちが受け取る印象は異なります。
■ソーシャルゲームの「基本プレイ無料」、iPhoneを提供する携帯電話会社の「実質無料」……。
新聞やテレビで数字が出てきたら、その数字を作った人間の裏に、どのような意味があるのかを考える癖をつけると、自然と数字に強くなりますよ。
◆今日の日経ビジネスアソシエを読む会。の参加者は25人。ひとりあたりの月収が30万円とすると、時給2,000円。2.5時間の会×2,000円×25人=125,000円のコストがかかっている会ということになります。


【愛妻まんが】「人生ってこういうものだ」という自分なりの答え。

■40歳がだんだん見えてきて、人生のプレッシャーをひしひしと感じる愛妻家大田正文です。
■40年近く生きてくると「人生ってこういうものだ」という自分なりの答えが見えてくるようになりました。それが、
・人生というのは歳を重ねるごとにどんどん大きなプレッシャーが押し寄せてくる
・ただ、プレッシャーの8割は、いつごろ起きるかという時期・どんな事態になるかが事前に予測可能
・予測可能な8割のプレッシャーは事前に準備しておけるので実はたいしたことがない
ということです。
逆に言えば、何の準備も行っていなければ生活を脅かされることもある、というのが歳を重ねるということなのです。
■そんな訳で、愛妻家は未来のプレッシャーを予測・準備をしています。
後は、あまりシリアスに考え込まない・抱え込まないことですね。

【愛妻まんが】娘が「起業したい」と言ってきたら、親としてどう答えるか。アニス・ウッザマン氏講演「シリコンバレー流のイノベーション創出」を聴いて。

■愛妻家大田正文です。先日、アニス・ウッザマン氏の出版記念講演「シリコンバレー流のイノベーション創出」を聴いてきました。
ウッザマンさんは、日本でもシリコンバレーのような優秀な起業家がたくさん生まれて欲しい、という思いをもたれています。
■講演の中で、なぜアメリカでは起業の下地がつくられているのかを考察している部分がありました。
「アメリカでは、小学生のときから子供がレモネードを売って自分のお小遣いを稼ぐのです。子供たちは考えます。どの場所で、どの時間に売ればよりたくさんのレモネードが売れるか。これは立派なスタートアップ体験です。」
「アメリカの家庭では、子供が『起業したい』と話すと、親は大企業に入るのと同じくらい喜びます。」
■さて。
愛妻家は、将来娘が「起業したい」といったときに、親として祝福できるでしょうか。
うーん。
「起業してもいいけれど、人生のリスクヘッジとして結婚してからにしなさい。結婚にはどちらかに不測の事態があってももう一人の稼ぎで生きていける、というリスクヘッジの側面もあるから」
と、言ってしまいそうです。
◆本場シリコンバレー流の企業からEXITまで、生の情報を知りたい方にお勧めします。
