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「28歳貯金ゼロから考えるお金のこと」著者 田口智隆さん主宰 長期投資の会にて、お蕎麦をたべながら『投資=人』と考える。

■今日は、とある勉強会でお逢いして以降、親しくさせていただき、とてもお世話になっている、「28歳貯金ゼロから考えるお金のこと」著者 株式会社ファイナンシャルインディペンデンス代表取締役社長兼CEO 田口智隆さん主宰の「長期投資の会」に参加してきました。

■今日の講師は、

◆レオス・キャピタルワークス株式会社 取締役CIO 藤野英人さん
◆さわかみ投信株式会社 取締役 仲木威雄さん

総勢11名の参加者で、日本酒の造り酒屋でお蕎麦と日本酒をいただきながら、和気あいあいとした雰囲気で会は進みました。

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■愛妻家は、「投資」とは、その人の価値観が表れる哲学だと考えています。

愛妻家にとって、「投資」とは、『日本人が世界に貢献できる『文化』。

◆投資とは、世界の中で、他の国々のおかげで先に経済を豊かにさせてもらった日本が、後に続く国々を応援するもの。投資したお金が、投資先の国で新しい仕事、価値を生み、そのお礼・感謝として配当、利益が返ってくるもの。

◆「選挙」「購買」「投資」は、個人が世の中を変えることができる権利。


■だからこそ愛妻家は、「投資」を本業とされる方々が、「投資」にどんな哲学を持っているのかを知りたくて、藤野英人さん仲木威雄さんに、こんな質問をしてみました。

『おふたりの話の中で『文化』という言葉が何度か出てきました。僕も投資は『文化』だと考えています。
そこで、おふたりが投資を『文化』だと気づいたきっかけと、気づいたときにどんなことを考えていたのかを、教えてください。』

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藤野英人さんの答え。

『お金の力を。・・・『純粋に』信じているんです。』

社会人になって、一番最初の仕事は、中堅・中小企業への融資でした。

会社をつくる、というのは、生々しい現場なのです。
(この後、某企業の生々しい具体例を挙げて説明くださいました。)

会社の設立から、上場するまで、事業、人の双方に色々な困難が発生します。
そして、企業で働く社員には、家族や子供がいます。

人の生活・人生を創り出す、この仕事自体が、『社会貢献』なんです。

ファンドは、集めただけでは、単なる「お金のプール」です。
そして、「ファンド」=「ビークル」といいます。
「ビークル」、つまり乗り物なのです。

乗り物は、人を助けることも、その逆もできる。
つまり、「ビークル」に乗る人の意図がたいせつなのです。

だから、僕は。
『お金の力を。・・・『純粋に』信じているんです。』

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仲木威雄さんの答え。

『日本を国・企業ではなく、個人が自分の判断で創れるようになる。』

私が「文化」に気づいたのは、投資というより「投信」。

より多くのお客様が、私たちの運用哲学を信頼してお金を預けてくださっている。
そのお金をもとにしてひとりひとりのお客様が、それぞれの考えで次の行動(お金の使い方)ができるお金を生み出すことができる。

(愛妻家補足:ひとりひとりのお客様の人生の可能性を拡げることができる、と解釈しました。)

それが拡がれば拡がるほど、『日本を国・企業ではなく、個人が自分の判断で創れるようになる。』と考えています。

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■今回、いろいろな話をお聴きして、愛妻家は、たくさんの人とお逢いしてご縁を持つことも、相手の方、愛妻家自身双方にとっての投資なのだと確信しました。

最後に、今日の会で最も心に刻まれたこの言葉をみなさんに紹介して、終わりたいと想います。


「投資」とは「投志」。

志を投げる先には、人がいて。
人が文化を創るんです。


田口智隆さん著書

投資のみならず、人生において最もたいせつな資産は『時間』。
投資も、1秒でも速く実践することで、大きな成果が出ます。
『時間』の持つ力を最大化して、投資をはじめたい、投資を行いたい方におすすめの本です。

  

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プロフィール

愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
Googleで「愛妻家」と検索すると画面下段の関連ワードに「大田正文 愛妻家」と表示される、Google先生にも認められる程の『超・愛妻家』。
(こちらをクリックすると確認できます)

『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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