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愛妻家、「創刊男」くらたまなぶさんに、人生で一番たいせつなことを聴く。

愛妻家、くらたまなぶさんとパチリ。
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■今日は、午後から。
いつも礼儀正しい、Iさんが主宰する、

シニアエグゼクティブから学ぶ会へ。

愛妻家、Iさんの礼儀正しさに、いつも感動してしまうのです。

■今日の講師は、ずっとお逢いしたかった、「創刊男」くらたまなぶさん

リクルートで、
「とらばーゆ」「フロム・エー」「エイビーロード」
「じゃらん」「ゼクシィ」「じゅげむ」など、
20年間で14メディアを創刊した、その「仕事の王道」を。

お聴きしてきました。

■この日、一番心に刻まれたのは。

『不平を裏返すと、企画になる』という話の中でのエピソード。

===
くらたまなぶさん「やってみるといいかもしれないよ。」
・最愛の人をひとり決める。
・一年間に1回、日を決める。
・「私の悪いところは何ですか?」と聴く。


~エピソード~

くらたさんが、おくさんと結婚前に付き合っていたときに、
「私の悪いところは何ですか?」
とききました。

おくさんは「タバコの本数を減らして欲しい」と言いました。
それが、1980年のできごと。

そして、2005年。
くらたさんが、タバコをやめて1ヶ月してはじめて、
おくさんが、くらたさんがタバコをやめたことに気づきました。

そのときの、おくさんの言葉。

「すごい!」

続けて。

「よく、私の言うことを聴いたわね。」

言ってから25年。
お客様は、覚えているんです。

===

おくさんの、くらたさんに対する想いが見えた気がして、
目頭が熱くなりました。

■そして。
愛妻家の、くらたまなぶさんへの質問。

これまで、色々な経験をされてきて。
・・・人生でいちばんたいせつなことを、
ひとつだけあげるとしたら、何ですか?


「そりゃあ、今日、いろいろな話をしてきたけれど、」

人に聴くことだよ。


■愛妻家、これからも。
たくさんの人の話を聴いていこう、と。

決意を新たにした、いちにち。

くらたまなぶさん、Iさん、参加されたすべてのみなさん。
ありがとうございます。

◆リクルート「創刊男」の大ヒット発想術 (日経ビジネス人文庫) くらたまなぶ

あたらしく、なにかを生み出したい、創りだしたいと考える、すべての方へ。
愛妻家も、太鼓判で全力を持っておすすめする本です。



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「シニアエグエクティブから学ぶディスカッション会」に参加し、元アフラック・インターナショナル社長 中井稔さんに『今まで生きてきて考える、人生で最もたいせつなこと』をお聴きする。

=================================
「僕が、今、最も興味があることは年配の方の話をお聴きすることです。」
「年配の方は、これから僕たちが通る、人生の数々の節目を経験されています。」
「また、人生も晩年にさしかかり、人生で最もたいせつなことを知っておらる世代です。」

年配の方のお話は、若い世代にとっての『人生の羅針盤』だから。

だからこそ、僕は。
年配の方のお話をお聴きしたいのです。
=================================


◆そんな、僕の想いを伝えていたら。

「愛妻家さんにはぴったりだと想います。」

と、愛妻家の親友 清水敬輔さんにお誘いいただき、
「シニアエグエクティブから学ぶディスカッション会」に参加。
(清水さん、素晴らしい機会をありがとうございます。 )

◆今日のスピーカーは、中井稔さん。

中井稔さんは、

・米国MBA取得後
・日本IBM
・KPMG日本社立ち上げに参画
・アフラック米国本社・アフラック・インターナショナル初代社長・会長
・現 ip20(株)取締役相談役

といった経歴を持つ方。

◆中井稔さんは、「私の履歴書」と題して、ご自身の誕生から現在までの経歴・経験・体験をお話くださいました。

■これまでの人生で、ダメになった人間というのは。
・・・約束を守れなかった、嘘をついた人間です。

■自分達がいちばん偉いのではない。
・他の人の優れているところを理解して
・他の人の立ち位置を理解して
・その上で自分自身の立ち位置を決める。

■人は人を所有できません。他人を自分の思い通りになんてできません。
人間関係を創る、とは、『シェアできることを喜べること。』です。
たとえば、「時間」「空間」といったシェアを。


◆僕は、勉強会・交流会を通じて、毎日のように、色々な方との時間・空間をシェアできていることにしあわせを感じています。

◆そして最後に。
今日、参加を決めてから、ずっと聴きたいと考えていた質問を、中井稔さんにしてみました。

中井さんが、今まで生きてこられた中で、この会場にいらっしゃる若い世代に伝えたい、『人生で最も大切だと考えること』を。
・・・ひとつだけ、教えてください。


「こりゃ、重い質問だな。」

中井さんはそういって笑いながら。
僕たちに、こう語ってくれた。

・・・すべてを、前向きに考えることですね。
ひとつひとつの出逢い、経験を、自分がどう受け取るか。
すべて、起こったことは、起こるべくして起こっている。
いかにそれを、プラスにするかです。


続けて、中井さんは、ご自身の病気のエピソードを語ってくれて。

それを聴いているとき。
僕は、実は、気持ちがいっぱいになってもう少しで泣きそうでした。

死ぬかと思った瞬間から、自然と感謝の気持ちが湧くようになるんです。
みなさんも「生きている」ことの不思議さを、大切にして欲しい。


===================

◆・・・帰宅して。
おくさんに、こう聴いてみました。

愛妻家 「ねえ、じゅんにとって「人生でいちばんたいせつなこと」ってなに?」
おくさん 「うーん、『人に対するやさしさ』かなあ。」
愛妻家 「じゅんは今、それを自分でできている?」
おくさん 「うん、じゅんはやさしいよ!」


うん。
夫婦だから、という目線を割り引いても。

おくさんは、誰に対してもやさしい。

◆天真爛漫にみえて。
おくさんは、人生の真理を自然にわかっているのだ、と感じるときが、時々あります。
 
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プロフィール

愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
Googleで「愛妻家」と検索すると画面下段の関連ワードに「大田正文 愛妻家」と表示される、Google先生にも認められる程の『超・愛妻家』。
(こちらをクリックすると確認できます)

『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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