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オフィスだけでなく、自宅での創造的住空間構築にも使える、岡村製作所「オフィスはもっと楽しくなる」を読みました。



◼︎オフィスも自宅も、住空間(以下、オフィスも自宅も「住空間って一度確定してしまうとずっと固定化してしまいますよね。一方、仕事でも家庭でも円滑な人間関係を築く方法は生き物のように一瞬一瞬変化していきます。

◼︎岡村製作所の女性社員2名が各種調査の上執筆した「オフィスはもっと楽しくなる」を読むと、住空間が円滑な人間関係を創る重要な役割を担っている事がよくわかります。

例えばこういうこと。

みんなのちょうどよい「距離感」をつくろう


仲良く使えるテーブルのかたちを考えてみよう

少しカーブになっているだけで、他の人が入ってきても気にならない共有スペースが増える

十分な力を出すための「健やかさ」を整えよう

仕事のしやすさと心地よさを兼ねる照明とは


周囲との明るさの対比が低い「ほのあかり」のやさしくゆるやかな光の変動に、私たちはここちよさを感じます。

◼︎オフィス総務担当の方だけでなく、自宅でも快適な人間関係を築く住空間を創りたい方に使えるノウハウが詰まった一冊です。


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普通の人のための「がんばらない」営業マインドとテクニックの本。友人の酒井晃士さん初の著書 のび太でも売れます。 を読みました。



■勉強会で出会った友人の酒井晃士さんが出版された本 のび太でも売れます。を読みました。

■酒井さんの印象は、温厚で前に出るタイプには見えない方。
本書は、そんな酒井さんの印象同様、普通の人のための「がんばらない」営業マインドとテクニックについて書かれています。
そんなマインドとテクニックの中で、これは汎用性が高い!と感じたものを2つ、紹介します。

(1)「あ、そういえば!」で会話の主導権をつかもう
酒井さんは、商談の中で言いにくい価格や取引条件などの本題を切り出すときや、雑談から本題に切り替えるときに、思い出すフリをするとのこと。

「あ、そういえば!」で何かを思い出したフリをするだけで、持ち込みたい話題に自然と切り替えることができるのです。

(2)「できそうな顔をしてるよ」と言って自信をつけよう
酒井さんは、不安になると「できそうな顔をしてるよ」という言葉を自分で自分に投げかけるようにしているとのこと。

人間って、実際にできるかできないかよりも「今、不安である」ことのほうが苦痛なんです。その苦痛を「できそうな顔してるよ」のひと言が取り去ってくれるというわけです。

■本書には、こうした営業マインドとテクニックが44個満載です。ヒントがほしい方はご一読を。

あ、そういえば!
このブログを読んでくれているあなたも、できそうな顔をしていますよ。



◼︎酒井晃士さん プロフィール
1982年大阪生まれ。青山学院大学理工学部卒業。大学卒業後、株式会社NTTドコモに入社。主に法人営業に従事し、所属支店に与えられた目標額を1人で達成するなど、5期連続で目標達成率300%以上を実現。20代にして3度のビジネス表彰(社長賞)を受賞する。また、和田裕美認定講師として、営業講座、コミュニケーション講座など、インストラクターを務める。すでに100名以上を指導し、スキルのみならず心のあり方を伝えると好評を博す。現在、主催している朝活「ゆるあさ」は開催200回を超える。
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【書評】会社を辞めないという選択/奥田浩美 著 ー 一度自分が手に入れた武器を、わざわざ自分から捨てるようなマネをしなくて良い。



◼︎あなたにも有るじゃないですか。「会社を辞めてやる」という考えが頭をよぎった事。

そんな会社員にこそ読んでほしい奥田浩美さんの新刊 「会社を辞めないという選択」の出版記念講演に行ってきた訳です。


◼︎奥田さんはスタートアップ界の母と言われる経歴を持つ方。その奥田さんは言います。

「個人で事業を興した自分が世の中にこれだけの変化を起こせるなら、優秀な社員が沢山いる企業の力があれば世の中にもっと大きな変化を起こせる」

「企業の様々なリソースを活用して自分自身がやりたい事を実現して欲しい」

◼︎で、冒頭の言葉に戻る訳です。あなたにも有るじゃないですか。「会社を辞めてやる」という考えが頭をよぎった事。

でも、僕は思うんですよ。一度自分が手に入れた「会社員」という武器を、わざわざ自分から捨てるようなマネをしなくて良いんじゃないか、って。

◼︎会社のリソースを100%活用し、業績に貢献しつつ自分がやりたいことを実現する事で世の中に与えるインパクトの大きさは、個人の比では有りません。

◼︎会社員は、レバレッジをかけられる恵まれた存在じゃないか、って。

◆それでも会社を辞めたい、と考えているあなたにこそ、読んでほしい一冊です。



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【本】読めば人生の充実度を上げる要素がわかる。世界150か国調査でわかった 幸福の習慣

◼︎僕が本を読む目的は「時代が変わっても変わらない原則を書いた本を発見するためです。

そんな、時代が変わっても変わらない原則を書いた一冊に出逢ったので紹介。

◆幸福の習慣


本書では、世界150か国、50年以上の調査研究でわかった、幸福の5つの要素を紹介しています。その要素を、少しだけ紹介すると。

1 仕事に情熱を持って取り組んでいる
生計を立てるための仕事だけでなく、ボランティア活動・子育て・勉強など「1日の大半を費やしていること」が仕事

2 良い人間関係を築いている
「あなたの友達の友達、そのまた友達の幸福度が高いと、あなたの幸福度は6%向上する可能性がある」 ハーバード大学調査より

3 経済的に安定している
経験と思い出にお金を使うと幸福は持続する
年収2万5000ドル以上の人は、物を買うよりも経験に出費した方が幸福度は2、3倍に高くなる

4 心身共に健康で活き活きしている
夜の間の熟睡はリセットボタンのようなもので、その日のストレスを消去してくれる

5 地域社会に貢献している
理想的な地域社会は自ら参加してつくる

最も重要なのは、この5つがお互いに関わりあっていてこそ、私たちが本当に人生に満足し、幸福を実感できるということ

◼︎本書を読んでいるのといないのとでは、確実に人生の充実度が変わってくる稀有な一冊。自信を持ってお勧めします。



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漫画 百姓貴族。荒川弘 作 が面白い。

◼︎百姓貴族。1~3巻を一気読み。

◼︎作者の荒川弘さんは、「鋼の錬金術師」連載当初から現迄、感心するほど休まず漫画を描き続けており、どこからその体力が出てくるのか不思議な漫画家さんでした。

◼︎百姓貴族。は荒川さんの実家の北海道農家の実態を描いたコミックエッセイ。

内容を読んで荒川弘さんの体力のルーツがどこにあるか深く納得しました。



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プロフィール

愛妻家 大田正文

Author:愛妻家 大田正文
Googleで「愛妻家」と検索すると画面下段の関連ワードに「大田正文 愛妻家」と表示される、Google先生にも認められる程の『超・愛妻家』。
(こちらをクリックすると確認できます)

『年302回の勉強会・交流会の達人』です。
1975年生まれ。広島県出身。
2008年の勉強会実績は、主宰、参加合わせて年302回。
“超・愛妻家”というユニークな肩書を武器に、現在も数多くの勉強会に参加している。
自らも、「日本経済新聞を読む朝食会。」「経営者とランチ交流会」「日経ビジネスアソシエを読む会。」「就活学生・社会人キャリア交流会」など、6つの勉強会・交流会を主宰する。
主宰勉強会・交流会ののべ参加人数は、3年間で3,000人を超える。

■さらに詳しいプロフィールは、日経ビジネスアソシエオンライン記事(←こちらをクリック)をご覧下さい。

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■2012年1月台湾版の発売が決定しました。

■Kindle版が発売になりました。


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